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米中、北京で閣僚級協議 交渉期限まで2週間に迫る

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閣僚級の貿易協議前に顔を合わせた(左から)米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表、中国の劉鶴副首相、ムニューシン米財務長官=14日、北京(ロイター)
閣僚級の貿易協議前に顔を合わせた(左から)米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表、中国の劉鶴副首相、ムニューシン米財務長官=14日、北京(ロイター)

 【北京=西見由章】米中両政府は14日、北京で閣僚級の貿易協議を始めた。中国国営新華社通信が伝えた。主張の隔たりが大きい中国の構造改革などをめぐって詰めの交渉を行い、首脳会談での最終決着に向けた大枠合意を目指すとみられる。ただ交渉期限の3月1日までに残された時間は約2週間に迫り、決裂を避けたい双方は期限延長も視野に入れている。

 通商代表部(USTR)のライトハイザー代表やムニューシン財務長官ら米交渉団は14日朝、北京の滞在先のホテルを出発。ムニューシン氏は「今日の協議を楽しみにしている」と記者団に語った。中国の劉鶴副首相らと15日まで交渉を行う予定だ。

 香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国が米側に、海南省で3月下旬に首脳会談を開催することを提案したと報道。一方、米メディアはフロリダ州での開催検討を伝えており、首脳会談の時期や場所をめぐっても激しい駆け引きが繰り広げられそうだ。

 トランプ米政権が中国側に求める知的財産権の保護や国有企業への補助金廃止、合意内容を順守させるための監視メカニズムなどについて、中国国内では「主権に関わる問題」(北京の外交研究者)として譲歩に慎重な意見も根強い。

 また中国側には、交渉が長期化しても決裂さえ避ければ米経済への影響がより深刻化し、交渉上の立場が改善するとの見方もある。

 トランプ米政権は交渉期限までに合意できなければ、中国産品への追加関税率を引き上げる方針を示している。

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