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【ポトマック通信】トランプ君の居眠り

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トランプ米大統領の一般教書演説に拍手を送るメラニア夫人(左)と、居眠りするジョシュア・トランプ君(右)=5日、ワシントン(ゲッティ=共同)
トランプ米大統領の一般教書演説に拍手を送るメラニア夫人(左)と、居眠りするジョシュア・トランプ君(右)=5日、ワシントン(ゲッティ=共同)

 5日に米議会であったトランプ米大統領の一般教書演説を、議場の2階にある記者席から傍聴した。同じ2階席には、大統領やメラニア夫人が招待したゲスト席もあった。その夫人の近くに座っていたジョシュア・トランプ君(11)が演説中に居眠りする様子が写真や映像に捉えられ、会員制交流サイト(SNS)などで話題になった。

 ジョシュア君は大統領の親戚ではないが、同じ名字のため学校でいじめられたことから、大統領一家がゲストとして招いた。私は豪快にのけぞって寝る姿をみて「いすから滑り落ちないか」と気が気でなかった。

 今回の招待者は13人で退役軍人らが名を連ねた。招待者が演説を見守る慣例は1982年にさかのぼる。演説を控えた同年1月、首都近郊で旅客機の墜落事故が発生。厳寒のポトマック川に飛び込み生存者を救った男性を、レーガン大統領が招待したのが最初だ。

 演説でトランプ氏は、米朝首脳会談の詳細を公表した一方、経済や内政では目立ったニュースはなく、記者席からみた議員席に「与野党対決」の緊迫感は乏しかったように感じた。ジョシュア君はそんな空気を感じ取り、睡魔に敗れたのだろうか-。いや、演説開始は午後9時過ぎ。「子供は寝る時間」だったことを、彼の名誉のために付け加えたい。

(塩原永久)

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