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米超党派議員、「前向きの日韓関係」求める決議案を上下両院に提出

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 米国防総省のシャナハン長官代行(右手前)と会談する岩屋防衛相(左手前)=1月16日、ワシントン郊外(AP)
 米国防総省のシャナハン長官代行(右手前)と会談する岩屋防衛相(左手前)=1月16日、ワシントン郊外(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】日韓関係が韓国海軍艦艇による海上自衛隊機に対する火器管制レーダー照射問題などで険悪化する中、米議会の超党派議員は12日、「日本、韓国と米国との同盟関係の死活的役割」や「共通の利益の追求に向けた日米韓協力」「建設的で前向きの日韓関係」などの重要性を強調する決議案を上下両院に提出した。

 決議案を出したのはエンゲル下院外交委員長(民主党)、上院外交委員会のメネンデス議員(同)、ガードナー東アジア太平洋・国際サイバー安全保障政策小委員長(共和党)ら7人。

 決議案は、日米韓が「北朝鮮が大量破壊兵器、ミサイル拡散や違法な活動で世界の平和と安全を脅かさないよう取り組んでいくことを表明している」などと指摘し、北朝鮮の脅威や「安全で安定し繁栄するインド太平洋地域」の実現をにらみ、日米韓の外交、経済、安全協力を強化していくべきだと訴えた。

 決議案に名を連ねたシャーマン下院議員(民主党)は声明で「日米韓が直面する難題に共同で取り組もうとするのを、日韓の歴史問題が邪魔するようであってはならない」と述べた。慰安婦問題などを持ち出して日本に敵対姿勢をとる韓国を暗に批判したとみられる。

 エンゲル氏は、米朝首脳の2度目の会談が27、28両日に予定されるなど東アジア情勢が重要な局面を迎える中、「(日韓が)責任をもって未来志向の立場を維持するのは死活的に重要だ」とし、首脳会談を前に日米韓の足並みが乱れることに強い危機感を示した。

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