PR

ニュース 国際

米との利害衝突避けられぬイラン 革命体制下で影響圏拡大

Messenger

 ただ、エジプトのイラン研究者、アブヌール氏は「革命防衛隊にとり、イランの孤立を深める米の制裁は好都合でさえある。経済や政治、軍事の面で支配強化が進められるからだ」と分析する。

 イランの現体制が当初目指した「イスラム革命の輸出」という理念は色あせた。しかし、イラン指導部は、周辺国に自らの影響力が及ぶ「緩衝地帯」を構築することを安全保障の柱としており、革命防衛隊がその先兵であることに変わりはない。

 テヘランの識者は「米国の対イラン政策は揺れ動くが、イラン(ペルシャ)は米国の建国前からこれらの国々に関与してきた。これは歴史的事実だ」と述べ、米国の圧力が強まる中でもこの点は変わらないと強調した。両国の関係が短期的に和解に向かう事態は想定できない-との見方で中東の専門家は一致している。(テヘラン 佐藤貴生)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ