革命40年のイラン、軍備強化推進を強調 首都は反米ムード一色に
革命指導者ホメイニ師と同じ名前を持つ事務員のルーホッラーさん(38)は娘のタハラルさん(10)の手を取りながら、「私はイラン・イラク戦争が開戦した年に生まれた。娘が大人になったとき、革命体制はさらに強化されているはずだ」と話した。
迷彩服を着た陸軍の兵士(21)は、「国家の危機となれば、いつでも出ていって戦う覚悟だ」という半面、「経済危機で生活は厳しい。給料も下がっている」と漏らした。
イランでは40年前のこの日、パーレビ王朝が崩壊して革命が成立した。