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革命40年のイラン、軍備強化推進を強調 首都は反米ムード一色に

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革命40年を祝う行進では、トランプ米大統領を批判するプラカードが多数掲げられた=11日、テヘラン中心部(佐藤貴生撮影)
革命40年を祝う行進では、トランプ米大統領を批判するプラカードが多数掲げられた=11日、テヘラン中心部(佐藤貴生撮影)

 【テヘラン=佐藤貴生】イランで王制が崩壊し、イスラム教シーア派の法学者が権力を握った革命から11日で40年となり、国内メディアによると全国各地で数百万人が革命を祝って行進した。首都テヘランで演説したロウハニ大統領はミサイル開発など軍備増強を推進する方針を強調し、核合意を破棄して経済制裁を再開したトランプ米政権に屈しない姿勢を鮮明にした。

 国営イラン通信(電子版)などによると、ロウハニ師は演説で「他者に許可を得ることなくミサイルを製造する。軍事と防衛の道を歩み続ける」と軍備強化を継続する意向を示した。

 ロウハニ師は「イランは他国を支援できる(中東地域で)唯一の国だ」と述べ、シリアやレバノンなど周辺国への影響力を維持する決意を表明した。また、「米の制裁に打ち勝つ。米国に勝利はない」と述べ、経済低迷などの問題に対処するため、最高指導者ハメネイ師の下に団結するよう呼びかけた。

 首都テヘランでは小雨の中、11日朝から多数の人が大通りに押し寄せて行進し、「制裁に効果はない」「トランプよ、この大群衆を見よ」などと気勢を上げ、反米一色に染まった。

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