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首相候補取りやめ検討も タイ王女、国王批判受け

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 タイのタクシン元首相派政党、タイ国家維持党と同党の首相候補となったウボンラット王女(67)は9日、同国で絶対的な権威を持つワチラロンコン国王が王女を批判する声明を出したことを受け、王女の首相候補の取りやめを検討せざるを得ない状況に追い込まれた。

 国王は声明で「王女は故プミポン前国王の長女であり、今も王室の一員である」と指摘。さらに「憲法に定められているように国王は政治性のない存在であり、王室メンバーにもそれは適用される」と強調した。王女も政治的に中立であるべきで政治的地位に就くことはできないとし、王女が政治に関与することは憲法違反に当たるとの認識も示した。

 王女は8日、首相候補となったことについて「タイを発展させたいとの真剣な思いから決断した」などと自身のインスタグラムに投稿。タイ国家維持党は「王女は国家の繁栄と国民の生活向上を望んでおられる」などの声明を発表した。(共同)

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