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米特別代表「虎穴」に入って2日目協議 ポンペオ氏「金正恩氏は約束守る」

 【ソウル=桜井紀雄、ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮の平壌に6日に入った米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表は7日、ベトナムでの27、28日開催が決まった2回目の米朝首脳会談の議題などについて、北朝鮮当局者と2日目の実務協議を行ったもようだ。

 米公館がなく、本国との連絡が制約される平壌での協議はビーガン氏にとって“アウェー”での交渉となる。半面、北朝鮮トップの意向を速やかに交渉に反映できる金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長のひざ元であり、「虎穴に入る」形で、あえて北朝鮮が望む平壌での協議を受け入れた可能性がある。

 北朝鮮の金革哲(キム・ヒョクチョル)元駐スペイン大使らと、北朝鮮の非核化措置と米側の相応の措置などの議題に加え、首脳会談の具体的開催場所や進め方についても詰めの協議を行っているとみられる。

 ビーガン氏の滞在日程は明らかにされていないが、早ければ8日にも空路でソウルに移り、韓国や日本の政府高官らと協議結果を共有する見通し。

 一方、ポンペオ米国務長官は6日、FOXビジネスの番組に出演し、「金正恩氏が非核化の約束を守ることに大いなる希望を抱いている」と述べ、首脳再会談の行方に楽観的な見通しを示した。

 非核化の実現は「北朝鮮の人々にとっても、米国民の安全を守る上でも得策だ」と指摘。非核化が可能だと信じる根拠として「金正恩氏が国内の経済状況を改善する必要性を周囲に説いている」と主張した。

 首脳再会談を受けて金正恩氏が非核化のために具体的に動いた場合は「米国としても引き換えに朝鮮半島の安定と北朝鮮の人々のより明るい未来に向けた約束を果たす」と述べ、対北制裁の緩和や北朝鮮への経済支援、投資を進めていく考えを示した。

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