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【一般教書】トランプ氏、「壁」が再選に影響 野党からはブーイング

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トランプ米大統領の一般教書演説を聞く民主党女性議員ら=5日、ワシントン(ロイター)
トランプ米大統領の一般教書演説を聞く民主党女性議員ら=5日、ワシントン(ロイター)

 【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領の一般教書演説は、野党勢力との融和を探りつつ、2020年大統領選を見据えて支持基盤を固めるための主張を貫いた硬軟両様の内容となった。2度目となった同演説でトランプ氏はジョークを交え議場が笑いに包まれる場面もあった。だが、公約とするメキシコ国境の壁建設を訴えた場面では、野党席からブーイングがわき上がり、対立の深さを際立たせた。

 議場に入ったトランプ氏がゆっくりと壇上に到着。演壇後方に座る野党・民主党のペロシ下院議長に歩み寄ると、2人は互いにぎこちなく握手を交わした。

 ペロシ氏は政権・与党が求める国境の壁建設を一貫して拒否してきた。与野党対立を受けた政府機関の一部閉鎖は35日間に及び、政府閉鎖の最長記録の汚名をトランプ政権に刻んだ。

 その痛手が冷めやらぬ中の演説で、根深い党派対立を象徴する場面が冒頭から訪れたわけだ。それでも演説を始めたトランプ氏は「勝利は『わが党』にもたらされるのではない。『わが国』にもたらされるものだ」と語り、さっそく野党との連携姿勢を強調した。

 その後も雇用拡大やインフラ投資、刑事司法改革といった民主党が反対しにくい政策を訴え、しばしば野党席からもスタンディング・オベーションが起きた。

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