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【一般教書】トランプ氏「私と金正恩氏との関係は良好だ」 北の非核化実現に自信

 【ワシントン=黒瀬悦成、住井亨介】トランプ米大統領は5日夜、米国の政策課題について説明する一般教書演説を上下両院合同会議で行い、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との2度目の首脳会談を今月27、28日にベトナムで行うと正式に発表した。

 トランプ氏は演説で「朝鮮半島の平和に向けた歴史的な取り組みを引き続き推し進める」と述べた上で、「もし私が米大統領に選ばれていなければ、今頃は北朝鮮と大規模な戦争が起きていたかもしれない」と主張。また、「私と金正恩氏との関係は良好だ」と語り、北朝鮮の非核化実現に一定の自信を示した。

 首脳会談の場所はベトナム中部ダナンが有力視されているが、トランプ氏は詳細には言及しなかった。

 米朝首脳の再会談をめぐっては、金正恩氏の有力側近である金英哲(ヨンチョル)党副委員長が先月18日、ワシントンでトランプ氏と面会し、2月末に行うことで合意した。国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表はこれを受け、6日に訪問先の韓国から北朝鮮入りし、首脳会談の議題などについて、平壌で北朝鮮当局者と実務協議を実施。ビーガン氏の訪朝は昨年10月にポンペオ国務長官と一緒に訪朝して以来で、北朝鮮の新しい実務協議担当者の金革哲(ヒョクチョル)元駐スペイン大使らとの会談に臨んでいるとみられる。

 一方、トランプ氏は演説で不法移民対策の必要性を訴え、メキシコ国境の壁建設の決意を改めて表明。下院で多数を占める野党の民主党に協力を呼びかけた。

 トランプ氏はまた、賃金上昇や失業率低下、減税など大統領に就任後2年間の成果を誇示。通商問題では、中国との貿易協議で不公正な貿易慣行を是正する考えを示す一方、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)批准の必要性を訴えた。

 安全保障分野ではアフガニスタン駐留米軍の縮小に言及したほか、シリアのイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の支配地域をほぼ制圧したとして、米軍を撤収させる方針を重ねて表明した。

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