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ソウルの日本大使館前で元慰安婦の告別式

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ソウルの日本大使館前で行われた元従軍慰安婦の金福童さんの告別式でプラカードを掲げる参列者=1日(共同)
ソウルの日本大使館前で行われた元従軍慰安婦の金福童さんの告別式でプラカードを掲げる参列者=1日(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の元慰安婦で1月28日に92歳で死去した金福童(キム・ボクトン)さんの告別式が1日、慰安婦像が設置されたソウルの日本大使館前で行われた。陳善美(チン・ソンミ)女性家族相を含め、主催者推計で約1千人が参列し、黙祷(もくとう)をささげた。金さんは「慰安婦被害者らの象徴」だったといわれ、死去をきっかけに日本に改めて謝罪や賠償を求める動きが高まる可能性がある。

 金さんの遺体を乗せた霊柩(れいきゅう)車は早朝に葬儀場があったソウル市内の病院を出発。参列者らは、市中心部の広場から霊柩車に続いてゆっくりと行進した。大使館周辺では「日本は公式に謝罪せよ」「法的賠償を履行しろ」といったシュプレヒコールも上がった。

 金さんは生前、大使館前で毎週水曜日に日本政府に抗議する集会にたびたび出席し、慰安婦問題をめぐる2015年の日韓合意の破棄などを訴えてきた。

 葬儀場には、閣僚や与野党議員ら大勢が弔問に訪れた。1月29日に弔問した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「(慰安婦)問題が解決しないまま見送ることになり、胸が痛い」と述べた。韓国政府が認定する存命の元慰安婦は23人となった。

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