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米中貿易協議始まる トランプ氏、31日に中国代表と会談

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ホワイトハウスで米中貿易協議に臨むライトハイザー米通商代表(右から2人目)と中国の劉鶴副首相(左から3人目)=30日、ワシントン(ロイター)
ホワイトハウスで米中貿易協議に臨むライトハイザー米通商代表(右から2人目)と中国の劉鶴副首相(左から3人目)=30日、ワシントン(ロイター)

 【ワシントン=塩原永久、北京=西見由章】米国と中国による閣僚級貿易協議が30日、米首都ワシントンで始まった。協議最終日の31日、トランプ米大統領と中国側代表の劉鶴副首相が会談する予定だ。ムニューシン米財務長官は29日の米FOXテレビ系の番組で、中国市場改革などに関する話し合いが「大きく前進すると見込んでいる」と述べた。

 会談では、米国側代表を務める通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と劉副首相が向き合い、中国側から中国人民銀行の易綱総裁のほか、産業政策の監督官庁や農業、財務などの各省庁幹部が同席した。

 トランプ政権が問題視する中国の自国企業の優遇策や、貿易不均衡是正に向けた米国産品の購入拡大のほか、通貨・人民元の為替相場などの問題に議論が及ぶ見通し。

 中国は2018年の国内総生産(GDP)成長率が6・6%と28年ぶりの低水準となるなど経済減速が顕著で、米国との貿易戦争の泥沼化を極力回避したい考えだ。最も譲歩が難しいとされてきた知的財産権の保護など構造改革問題についても、要求に応じようとする「ポーズ」を強める。

 中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会は29日、外資企業を国内企業と平等に扱うことを柱とする「外商投資法」草案の2回目の審議を実施した。

 法案はトランプ米政権の要求を意識したもので、審議開始から3カ月足らずの異例のスピードで今年3月、可決される見通しだ。

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