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金正恩氏が米朝首脳再会談推進を“宣言” トランプ氏を称賛

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北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長(左)からトランプ米大統領の親書を受け取る金正恩党委員長=23日、平壌(朝鮮中央通信=共同)
北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長(左)からトランプ米大統領の親書を受け取る金正恩党委員長=23日、平壌(朝鮮中央通信=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が米朝首脳再会談に向けた協議のため訪米した側近の金英哲党副委員長ら代表団と23日に接見して報告を受け、再会談の実務的準備の課題と方向性を指示したと報じた。北朝鮮メディアが金英哲氏の訪米を伝えたのは初めてとみられ、トランプ大統領との再会談を推し進める強い意志を国内外に向けて宣言した形だ。

 同通信は、金正恩氏がトランプ氏からの「立派な親書」を受け取り、「大きな満足の意を表した」と報道。金正恩氏は、トランプ氏が再会談に「大きな関心を持ち、問題解決のための優れた決断力と意志を示した」ことを高く評価したという。再会談への意欲をトランプ氏に改めてアピールする狙いもありそうだ。

 米朝首脳再会談をめぐっては、金英哲氏が17~19日に訪米し、トランプ氏やポンペオ国務長官らと会談したのに続いてスウェーデンで実務者協議が行われた。北朝鮮の報道では、米朝が2月下旬ごろの首脳再会談開催で合意したことには触れなかった。

 金正恩氏が「トランプ大統領の肯定的な思考方式を信じ、忍耐心を持って待つ」と述べたとも報じ、非核化措置や北朝鮮が米側に求める「相応の措置」で依然、隔たりがあることを示唆した。金正恩氏は「朝米が目標に向けて一歩一歩、共に進んでいくだろう」とも強調したといい、非核化などで一歩一歩の段階的措置にしか応じず、米側に「行動対行動」を求める姿勢もにじませた。

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