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ドクさんが日本風飲食店 ベトナム・ホーチミン、観光名所に

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ベトナム南部ホーチミンに開店した日本風飲食店とドクさん=12日(共同)
ベトナム南部ホーチミンに開店した日本風飲食店とドクさん=12日(共同)

 ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響とみられる結合双生児として生まれた「ベトちゃんドクちゃん」の弟、グエン・ドクさん(37)が、南部ホーチミンに日本風の飲食店を開いた。店名は「Duc Nihon(ドク ニホン)」。日本からの旅行客が訪れる名所になりつつある。

 1月6日に開店。着物を着た女の子が描かれたガラス戸を引くと、招き猫やだるまが出迎える。

 ドクさんは、兄ベトさん=2007年に死去=との分離手術を支援した日本を40回以上訪問、枯れ葉剤被害などを説明してきた。日本から訪ねてくる人も多く「交流の拠点をつくりたい」として店を開いた。

 普段は妻のテュエンさん(36)が切り盛りし、ドクさんは市内の病院での勤務後などに顔を出す。日本のうどんやベトナムの麺料理などが楽しめ、お土産として店名入りのコーヒー粉も販売している。

 ドクさんは双子の父親。「家族の安定した収入源をつくりたい」との思いもあったという。(共同)

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