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北方領土交渉、ロシアが次々と“くせ球” 米軍基地を警戒

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 ラブロフ氏は、共同宣言には「全ての請求権を相互に放棄する」との条文があるとも主張した。

 だが、共同宣言には「平和条約の締結に関する交渉を継続する」と明記されている。日本は当然、これが択捉、国後両島を含む領土交渉だと考えている。

 ラブロフ氏は、共同宣言の後に日米の新安全保障条約(60年)が締結され、日本の軍事環境が大きく変わったことを考慮すべきだとも発言。日米同盟が北方領土交渉の論点になるとの考えも示した。

 プーチン政権がとりわけ警戒しているのは、北方領土の「引き渡し」に応じた場合、現地に米軍基地が置かれることだ。

 安倍首相は今月1日のテレビ番組で「在日米軍はロシアの脅威にならないとプーチン氏に説明している」と明かした。在日米軍トップのマルティネス中将も9日、「現時点では(北方領土に)戦力配備の計画はない」と語った。

 ロシアはこうした説明に全く納得していない。日本が導入する米国製の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」についても、「攻撃転用が可能だ」などと反発している。

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