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北方領土交渉、ロシアが次々と“くせ球” 米軍基地を警戒

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 日本とロシアが、1956年の日ソ共同宣言を基礎とした平和条約締結交渉を始めた。しかし、14日に行われた外相会談では、北方領土をめぐる双方の溝の深さばかりが明らかになった。日露関係筋は「見解の相違は実務者レベルで解決できるものでない。交渉の成否は結局、安倍晋三首相とプーチン露大統領の決断にかかっている」と語る。22日に予定される日露首脳会談を前に、両国の立場を整理した。(モスクワ 小野田雄一)

 日露首脳は昨年11月、日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意。12月には、両国外相を交渉の責任者に指名した。今月14日の外相会談では、歴史認識をめぐって応酬があったもようだ。

講和条約に四島含まず

 両国は1855年、日露和親条約で得撫(うるっぷ)島と択捉(えとろふ)島の間に国境線を画定。これ以降、択捉島、国後(くなしり)島、色丹(しこたん)島、歯舞(はぼまい)群島の北方領土は、一度も日本以外に帰属したことがない。

 ソ連は第二次大戦末期の1945年8月9日、当時有効だった日ソ中立条約を破って対日参戦。日本がポツダム宣言を受諾した14日以降も一方的攻撃を続け、8月28日から9月5日にかけて北方四島を占拠した。

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