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趙紫陽元総書記“厳戒”の命日 天安門事件30年、旧宅への接近阻止

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17日、北京市の趙紫陽元共産党総書記の旧宅近くで監視の目を光らせる警察官ら(西見由章撮影))
17日、北京市の趙紫陽元共産党総書記の旧宅近くで監視の目を光らせる警察官ら(西見由章撮影))

 【北京=藤本欣也】1989年の天安門事件で失脚した中国共産党の趙紫陽元総書記(1919~2005年)の命日を迎えた17日、北京中心部の旧宅周辺には治安当局が私服警官を含め多数の要員を配置し、メディアや人権活動家らが近づくことを阻止した。

 当時、戒厳令に反対し解任された趙氏の名誉回復は全く進んでいない。当局は例年、追悼行事が行われる命日などに旧宅への立ち入りを制限してきたが、天安門事件から30年の節目となる今年は一層厳しい態勢で臨んだ。旧宅に入れたのは家族や親類など一部に限られ、午後には、花を届けることもできなくなった。

 趙氏の遺骨は、2013年に亡くなった夫人の遺骨とともに、まだ埋葬されていない。

 政治秘書を務めた鮑●(ほう・とう)氏や人権活動家の胡佳氏らも当局に監視され、旧宅に近づけなかった。

●=杉の木へんを丹に

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