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「トランプ氏、対日交渉で強い態度も」 渡辺靖慶応大教授

渡辺靖・慶応大教授
渡辺靖・慶応大教授

 2020年米大統領選挙に向けて、トランプ氏の共和党内の支持は底堅い。就任から2年間で最高裁判事に保守派を2人指名し、大幅減税を実行して経済はとりあえず順調だ。中国に相当強く出て、北朝鮮でも当面の危機を除去した。イスラエルの米大使館もエルサレムに移転した。共和党員にとっては相当の成果で、同氏の全米支持率はオバマ前大統領の同時期とほぼ同じ。オバマ氏は再選した。

 しかし、昨年11月の中間選挙で民主が奪還した下院ではロシア疑惑の追及が強まる。来月にもまとまりそうな捜査報告書で、トランプ氏とロシアの共謀や司法妨害が明るみに出ると、さすがに求心力が低下する。

 一方、民主党は前回大統領選でトランプ氏が勝った接戦州で得票を伸ばせる候補選びが鍵を握る。白人が多い「変わらぬ米国」を象徴する中西部で票を奪い、移民が増えて「変わりゆく米国」を象徴する南部で票を掘り起こすのが課題だ。

 今、立候補に意欲を示している人たちは総じて後者に強い左派で、両方で支持を得られそうなバイデン元副大統領に期待する声もあるが新鮮味に欠けるため、ダークホースが急浮上するかもしれない。

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