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EUに衝撃と戸惑い 欧州委員長、急きょ本部へ

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英下院のEU離脱合意案の採決を前に、議会の外で離脱反対を訴えるデモ参加者(ロイター)
英下院のEU離脱合意案の採決を前に、議会の外で離脱反対を訴えるデモ参加者(ロイター)

 英下院が欧州連合(EU)離脱合意案を大差で否決したことで、合意案を「最善かつ可能な唯一の案」としてきたEU側は衝撃と戸惑いに包まれた。ユンケル欧州委員長は15日夜、欧州議会(フランス・ストラスブール)での日程を切り上げて急きょブリュッセルのEU本部に戻り、対応策の協議に入った。

 ユンケル氏は声明で「もうほとんど時間切れだ」と強調し、3月29日の離脱が迫る中、再交渉などの余裕はないことを暗に指摘。「混乱を伴う離脱の危険性が高まった。欧州委は緊急事態に備えた作業を続ける。英国はどうするつもりなのか大至急明らかにしてほしい」と訴えた。一方で、EU側は合意案の批准作業を続けるとした。

 トゥスクEU大統領はツイッターで「合意案が駄目で、誰も合意なき離脱を望まないなら、最後に唯一の前向きな解決方法を語れる勇気がある者は誰なのか」とし、英国はEU離脱をいったん棚上げした方が良いとの考えを暗に示した。(共同)

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