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民主のカストロ元長官が米大統領選に立候補 初の中南米系大統領を目指す

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12日、米テキサス州サンアントニオで、大統領選への立候補を表明するカストロ元住宅都市開発長官(ゲッティ=共同)
12日、米テキサス州サンアントニオで、大統領選への立候補を表明するカストロ元住宅都市開発長官(ゲッティ=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】オバマ前米政権下で住宅都市開発長官を務めた民主党員のフリアン・カストロ氏(44)は12日、来年11月の大統領選に立候補すると表明した。同氏は祖母がメキシコ移民のラティーノ(中南米系)で、当選すれば米国初の中南米系大統領となる。

 カストロ氏は、南部テキサス州サンアントニオ市長などを経て2014~17年に住宅都市開発長官。オバマ氏が再選を果たした12年の民主党大会で同氏の応援演説を行って注目され、16年大統領選でも出馬が取り沙汰された。双子の弟のホアキン・カストロ下院議員は対日友好議員連盟「ジャパン・コーカス」の共同議長を務める。

 カストロ氏は12日、サンアントニオでの支持者集会で演説し、「(米国は)リーダーシップが危機に陥っている。トランプ大統領は我らが偉大な国の価値感を守るのに失敗した」と批判し、国境の壁建設を主張するトランプ氏の移民政策に反対を表明した。

 また、公約としてトランプ氏が離脱を宣言した気候変動対策のパリ協定への復帰や、国民皆保険に向けた医療保険制度改革の実現などを打ち出した。

 民主党からは、既に女性のタルシ・ギャバード下院議員(37)=ハワイ州選出=が出馬を正式表明したほか、エリザベス・ウォーレン上院議員(69)=マサチューセッツ州選出=も事実上の出馬表明を行っている。民主党員を対象とした世論調査で最も人気の高いバイデン前副大統領(76)も近く出馬するかどうかを判断する見通しだ。

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