PR

ニュース 国際

「具体的成果、今年こそ」拉致被害者家族会代表が訴え

Messenger
拉致問題を考える集会で講演する家族会代表の飯塚繁雄さん=12日午後、埼玉県川口市
拉致問題を考える集会で講演する家族会代表の飯塚繁雄さん=12日午後、埼玉県川口市

 北朝鮮に拉致された田口八重子さん(63)=拉致当時(22)=の出身地の埼玉県川口市で12日、集会があり、兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(80)は「解決がかなわず、また1年がたったことが無念。被害者全員を取り戻す具体的成果を今年こそ実現してほしい」と訴えた。

 飯塚さんは、昨年、米朝首脳会談でトランプ米大統領に拉致問題解決を提起された金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、日朝交渉に応じる意向を示した経緯などを念頭に「さらに進展を期待したが動かなかった。米国などの力を借りながらも、最後に被害者を救出するのは日本政府だ」と強調した。

 その上で「何年も救いを待つ被害者はとっくに限界を超えた。私も病を抱えているが、解決に訴えるために、倒れるまでやる覚悟だ」と思いを語った。

 ともに講演した八重子さんの長男の飯塚耕一郎さん(41)も、北朝鮮が被害者の偽遺骨などを提出してきた経緯を挙げ、「拉致問題で北朝鮮が嘘や隠蔽(いんぺい)を続けてきたことを決して忘れてはならない。われわれが求めるのは調査報告書や調査過程の報告ではない。被害者全員の即時一括帰国は外せない」と力を込めた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ