PR

ニュース 国際

文在寅氏 日本メディアの質問に回答は1回 年頭会見

Messenger
10日、ソウルの韓国大統領府で年頭会見を開き、報道陣の質問に応じる文在寅大統領(聯合=共同)
10日、ソウルの韓国大統領府で年頭会見を開き、報道陣の質問に応じる文在寅大統領(聯合=共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、大統領府で行った年頭の記者会見で、冒頭の国民に向けた演説を昨年のように記者団の前ではせず、会見場となった大統領府迎賓館の玄関付近で行った。

 28分間の演説のほとんどを、経済や国民の暮らしに充て、低迷が続く韓国経済の実態や国民の不満を大統領自身が痛感していることがうかがえた。

 演説後、約200人の記者らが集まった会見場に移った文氏は終始笑顔。挙手した記者から文氏が選ぶかたちで会見は行われた。日本のメディアも挙手を続けたが、約90分の会見の終盤になり、ようやくNHKの記者に質問の機会が与えられた。

 質問は、いわゆる元徴用工問題をめぐって韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた問題についてのものだったが、文氏は笑顔を絶やさずに質問に耳を傾けた後、「政治的な争点とし、問題を拡散させているのは賢明ではないと思う」などと淡々と語り、暗に安倍晋三首相らを批判した。

 記者会見は当初の予定より10分ほどオーバー。それでも挙手を続ける記者団に文氏は「もう無理です」と疲れた表情を見せ、会見場の笑いを誘った。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ