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黄色いデモ 政府庁舎も攻撃 年越しで勢い回復?

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暴動に備える機動隊員=5日、パリ(AP)
暴動に備える機動隊員=5日、パリ(AP)

 【パリ=三井美奈】フランスで「黄色いベスト」を着て政府に抗議するデモが5日、8週連続で行われた。参加者は全国で約5万人で、先月29日の前回デモを上回った。パリでは政府庁舎に車が突入し、グリボー首相府副大臣が避難する騒ぎとなった。

 マクロン大統領は5日、ツイッターで「またしても過激な暴力が国を襲った」とデモを非難した。カスタネール内相はテレビで「破壊分子が入り込んでいる」と述べるなど、政府はデモへの姿勢を硬化させている。

 5日のデモでは、政府庁舎の扉が車で破られ、そこから暴徒が乱入。構内の車やガラス窓を破壊した。政府報道官を兼務するグリボー氏は、4日にデモ隊を「政府転覆(てんぷく)を図る扇動集団と化した」と批判していた。

 パリで行われたデモには約3500人が集まり、シャンゼリゼ通りや国会前を行進。仏西部レンヌでは市庁舎が襲われ、ボルドーでは4千人以上が集結し、車が放火されるなどの被害が出た。

 政府は近く、デモの収拾に向けて行政のあり方をめぐる「国民対話集会」を開く計画。抗議行動をやめて対話に応じるよう呼びかけている。

 先月29日の前回デモの参加者は全国で3万2千人で、1週目となる11月17日の28万人から大きく減少し、参加者規模は縮小傾向にあった。

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