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米国務省が中国への渡航情報 「恣意的な法執行」や「出国禁止」への注意呼びかけ カナダ人拘束など踏まえ

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クリスマスシーズン、搭乗口に向かう旅行客=2018年12月24日、米ニュージャージー州ニューアークのニューアーク国際空港(ロイター)
クリスマスシーズン、搭乗口に向かう旅行客=2018年12月24日、米ニュージャージー州ニューアークのニューアーク国際空港(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省は3日、中国を訪れる米国人向けの渡航情報を更新し、「現地の法律の恣意的な執行」や米国と中国の二重国籍者を標的とした締め付けが横行しているとして「一層の注意」を払うよう呼びかけた。

 米国の要請を受けたカナダ当局が中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の副会長を逮捕したのに反発した中国がカナダ人2人を拘束したことを受け、米国人も中国による報復の対象となる恐れが高いと判断したとみられる。

 渡航情報は「中国当局は米国人に出国を禁じる広範な権限があり、何年間も中国に留め置くこともある」と警告。また、拘束中に米領事館と接触できないまま「国家の保安」に関連する理由で長期にわたり拘束・尋問される恐れがあるとした。

 また、中国政府に批判的な私的メールを送信しただけで拘束や国外追放される可能性もあると指摘。米中の二重国籍者や中国系米国人については「さらなる監視や嫌がらせの対象になる恐れがある」とした。

 危険度は、4段階のうち下から2番目に据え置かれた。一方、新疆ウイグル、チベット両自治区に関しては「手荷物検査などの厳重な警備が講じられ、突然の予告で夜間外出禁止や渡航制限が発令されることもある」とした。

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