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ボルトン氏らシリア情勢でトルコ訪問へ ポンペオ氏明かす 米軍撤収改めて明言

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 【ワシントン=黒瀬悦成】ポンペオ米国務長官は3日、米複合メディア「ニュースマックス」とのインタビューで、トランプ大統領が先に表明したシリアからの米軍撤収に向けた事前調整のため、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と国務省のジェフリー・シリア担当特別代表が来週トルコを訪問すると明らかにした。

 ボルトン氏らは、シリアでのイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦で米軍と一緒に戦ってきたクルド人勢力に対してトルコが攻勢をかけるとの懸念が広がっていることに関し、エルドアン大統領にクルド人勢力への攻撃を自制するよう説得する。

 ポンペオ氏は「米軍は(シリアから)出て行く」と改めて明言した上で、「大統領はIS掃討作戦を継続していく必要があると明確にしている」と強調。「中東全域の安定化に向けた取り組みは続けなくてはならない。イラン(のテロ行為)への対抗策も引き続き講じていく」とした。

 撤収の具体的な日程や期間については「敵に知らせたくない」として明言しなかった。

 トランプ氏は当初、シリアの米軍を「30日以内に全面撤収させる」と表明。これに対し、共和党重鎮のグラム上院議員は昨年末、トランプ氏と会談し、性急な撤収は行わないよう説得。「円滑な撤収には4カ月は必要」とする専門家の指摘もあり、米紙ニューヨーク・タイムズによればトランプ氏は一定の期間をかけて撤収させる方針を固めたという。

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