PR

ニュース 国際

態度硬化させる韓国 レーダー照射で反論動画公開へ

Messenger
防衛省が公開した韓国海軍駆逐艦による火器管制レーダー照射の映像。能登半島沖(日本EEZ内)で海上自衛隊P-1哨戒機により撮影された=12月20日、能登半島沖(防衛省提供)
防衛省が公開した韓国海軍駆逐艦による火器管制レーダー照射の映像。能登半島沖(日本EEZ内)で海上自衛隊P-1哨戒機により撮影された=12月20日、能登半島沖(防衛省提供)

 【ソウル=名村隆寛】韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、照射を否定する韓国が日本に対する態度を硬化させている。2日の対日謝罪要求に続き、韓国国防省は3日、日本側の主張に反論し韓国側の正当性を訴える動画を近く公開する方針を明らかにした。

 同省報道官が定例記者会見で語ったもので、映像作成は現在、最終段階にあり、準備が終わり次第、(ホームページなどで)公開する予定。公開は「できるだけ早くできるよう努力している」(報道官)というが、公開する映像には駆逐艦が撮影した哨戒機の姿は含まれないという。

 韓国海軍の駆逐艦が火器管制レーダーを照射したとする日本に対し、韓国側は「照射はしていない。事実の歪曲(わいきょく)だ」と主張している。映像について報道官は「日本が公開した映像の問題点を指摘し、韓国軍が把握した内容を説明する。問題点に対する回答を日本に求める部分もある。映像を直接見ていただきたい」と自信を示した。

 報道官は「(問題の)発生当初は実務協議で解決できると考えていたが、日本側が事実をごまかした内容の公開を続けるため対応している」とも述べた。

 韓国国防省は2日に声明を発表し、公海上で遭難漁船を救助していた韓国軍に対し「日本の哨戒機が威嚇的な低空飛行をした。非常に危険な行為だ」と日本に謝罪を求めたばかり。その上、韓国側の映像を公開することで、主張が食い違う日本に徹底的に対抗する構えだ。

 韓国国防省は一方で、日本との実務協議を求めているが、日本に対する遺憾表明や謝罪要求に続く「反論映像」の公開予告によって、事態の収拾はますます困難な状況となっている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ