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中国、カナダ人男性に死刑判決も 「大量の薬物密輸」、揺さぶりか

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 【北京=西見由章】中国遼寧省の高級人民法院(高裁)は27日までに、薬物密輸罪に問われたカナダ人男性の上訴審を29日に開くと発表した。中国の官製メディアによると、男性はロバート・シェレンベルク氏。1審判決では「莫大な量」の薬物密輸が認定されたといい、上訴審で死刑判決が下される可能性もある。

 中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部が米国の要請でカナダ司法当局に逮捕された事件に対し、中国当局は「深刻な結果を招く」と猛反発。報復措置として「国家安全に危害を与えた疑い」などでカナダ人3人を拘束した。新たにシェレンベルク氏の「死刑」で揺さぶりをかける“人質外交”を展開しているもようだ。

 シェレンベルク氏が逮捕・起訴された時期や、1審判決の内容と時期などは明らかにされていない。中国の刑法は一定量を上回る薬物を密輸、売買、製造した場合、死刑判決が下されると規定している。

 外国人の薬物取引をめぐっては2016年10月、広東省で覚醒剤を購入したとして薬物売買罪に問われた日本人の男に死刑が執行された。

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