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「カナダ国籍を不正取得」 中国、国有企業幹部の党籍剥奪

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 【北京=西見由章】中国共産党河北省規律検査委員会などは24日、国有造船最大手「中国船舶重工集団」第718研究所の卜建傑(ぼくけんけつ)前所長に重大な規律違反があったとして党籍剥奪処分としたことを発表した。卜氏について「規定に違反しカナダ国籍を取得した」などとしている。

 中国は二重国籍を認めておらず、公務員の私用での出国も厳しく規制しているが、党・政府高官とその家族らの外国籍取得が後を絶たないとされる。中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部がカナダ司法当局に逮捕されたことを発端に両国間の緊張が高まる中、卜氏の摘発は国内の引き締めを図る意図もありそうだ。

 中国船舶重工集団をめぐっては党規律検査委員会などが17日、「職権乱用により国家利益に特別に重大な損失を与えた」などとして孫波前社長の党籍・公職剥奪処分を発表した。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは軍関係者らの証言として、孫氏は中国初の空母・遼寧に関する機密情報を外国の情報機関に渡した疑いで調査を受けており「死刑判決を受ける可能性がある」と伝えた。

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