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インドネシア津波、死者280人超 噴火継続、警戒続く

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津波で損壊した家屋と車=23日、インドネシア・バンテン州(ゲッティ=共同)
津波で損壊した家屋と車=23日、インドネシア・バンテン州(ゲッティ=共同)

 【シンガポール=吉村英輝】インドネシア・ジャワ島とスマトラ島の間にあるスンダ海峡で起きた津波で、捜索救助当局は24日、281人の死亡を確認したと発表した。専門家は、津波は同海峡に浮かぶ火山の噴火で海底への土砂崩れが起きたことが原因とほぼ断定。噴火活動は続いており、当局は25日まで高波警報を出し、沿岸部の住民3千人以上を高台に避難させ、津波の再発生を警戒している。

 行方不明者は57人、負傷者は1016人。住宅が流されるなどして避難した住民の数は約1万2千人となった。

 火山は22日に噴火、噴煙の高さは山頂から約300~1500メートルまで達し、火山活動は続いている。衛星写真を分析したところ、22日夜に津波が発生する数分前、火山の南側が大きく海中に崩れ落ちていた。

 被害が大きかったジャワ島西端バンテン州パンデグラン県などの沿岸では24日、重機ががれきを撤去し、兵士やボランティアが素手で行方不明者らの捜索を続けた。当局によると、住宅など611棟が倒壊したほか、ホテル69件が津波にのまれた。犠牲者の多くは、連休を楽しむため訪れていた観光客だったという。

 ジョコ大統領は24日午後、被災地を視察した。

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