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米北朝鮮担当代表、人道支援や渡航の緩和を示唆

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記者団の取材に応じるステファン・ビーガン北朝鮮担当特別代表=19日、韓国・仁川の仁川国際空港(AP)
記者団の取材に応じるステファン・ビーガン北朝鮮担当特別代表=19日、韓国・仁川の仁川国際空港(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表は19日、訪問先のソウル郊外の仁川国際空港で記者団に対し、「米民間宗教団体による北朝鮮への人道支援に関する米政策を見直すようポンペオ国務長官から指示された」と明らかにした。

 ビーガン氏は「北朝鮮で活動する多数の人道支援団体が抱いている、国際制裁の厳格な履行で正当な支援までもが滞っている事態への懸念は理解している」と述べた上で、来月初頭に複数の米支援団体とニューヨークで対応を協議すると表明した。

 同氏はまた、一連の支援を確実に北朝鮮民衆に行き届けるための取り組みを現地で実施できるよう、米国人の北朝鮮渡航禁止措置を見直す考えを明らかにした。米政府は昨年9月に米国人の北朝鮮渡航を原則として禁止し、今年8月には禁止措置を1年間延長することを決めていた。

 一連の見直しは、北朝鮮の非核化に向けた米朝交渉が停滞する中、人道支援に限り北朝鮮制裁を実質的に緩和する立場を示すことで協議進展の糸口としたい思惑があるとみられる。

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