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インド5州議会選で与党全敗 モディ政権への逆風鮮明に

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11日、インド・ニューデリーで、報道陣の取材に応じるナレンドラ・モディ首相(ロイター)
11日、インド・ニューデリーで、報道陣の取材に応じるナレンドラ・モディ首相(ロイター)

 【ニューデリー=森浩】来年実施されるインド下院選の前哨戦である国内5州の議会選挙の開票作業が11日行われ、国政野党国民会議派が3州で第1党となった。モディ首相率いる国政与党インド人民党(BJP)は5州で全敗。退潮傾向が鮮明となり、下院選に向けた選挙対策の練り直しが急務となった。

 選挙管理委員会の発表によると、国民会議派は中部マディヤ・プラデシュ州、西部ラジャスタン州、中部チャッティスガル州で第1党となった。3州はいずれも過去15年間、BJPが与党だった。北東部ミゾラム、南部テランガナ州は地域政党が過半数を抑えた。

 2014年の下院選で圧倒的な支持を得て政権を奪取したBJPだが、失業率の高さや農作物価格の下落などで、大票田である地方や農村部での支持を失いつつある。

 モディ政権は7月に政府が農家から買い取る農産物の最低保証価格を引き上げたほか、9月には貧困層向けの健康保険制度を導入。票を掘り起こすための新政策を矢継ぎ早に打ち出しているが、成果につながっていない実態が明らかとなった。

 下院選は来年4~5月に行われる予定。

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