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メルケル独首相、党首最後の演説 新体制で「結束を」

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7日、ドイツ・ハンブルクでの保守与党CDUの党大会で、拍手を受けるメルケル首相(AP)
7日、ドイツ・ハンブルクでの保守与党CDUの党大会で、拍手を受けるメルケル首相(AP)

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツのメルケル首相(64)は7日、独北部ハンブルクで開かれた保守系与党、キリスト教民主同盟(CDU)の党大会で党首として最後の演説を行った。同日の党首選に先立ち、「党大会の信条は結束だ」と述べ、新党首に誰が選ばれても、新体制下で団結を維持するよう訴えた。

 党首選はメルケル氏の側近で党幹事長のクランプカレンバウアー氏(56)と、メルケル氏に批判的な保守派の支持を受ける元連邦議会(下院)院内総務のメルツ氏(63)による事実上の一騎打ちの構図となっている。

 メルケル氏は、難民・移民政策をめぐる与党の内輪もめで党勢低迷を招いたことを踏まえ、「いさかいによってどうなるか。われわれは苦い経験をした」と強調。「団結して戦えば、この流れを克服することができる」と呼びかけた。

 CDU内には保守派を中心に、寛容な難民・移民の受け入れなど中道・リベラル寄りな政策をとったメルケル氏への批判が強い。メルケル氏は「過去を振り返るのでなく、将来を志向すべきだ」とも強調した。

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