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【台湾有情】家族総出の選挙戦

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国民党の韓国瑜氏の選挙戦最終日の集会に集まった女性ら=23日、台湾・高雄市(共同)
国民党の韓国瑜氏の選挙戦最終日の集会に集まった女性ら=23日、台湾・高雄市(共同)

 11月下旬に行われた台湾の統一地方選では、候補者本人だけでなく家族もメディアの注目の的となった。日本でも政治家の「内助の功」は話題に上るが、台湾はその比ではない。「夫人牌(ふじんはい)」と呼ばれる妻が、一人で市場の店主らに握手を求める姿が実況中継されるのは当たり前。時には親や子供も登場する。

 台北市の柯文哲(か・ぶんてつ)市長(59)の母親は本名より「柯媽(カーマー=柯氏のママ)」で通っており、齢80前後ながら元気に出歩き、カメラの前できっぷの良い発言を繰り返した。対立候補からは「あの人の届け出番号は何番ですか」と揶揄された。

 「韓流」ブームで有名になった南部・高雄市で市長に当選した韓国瑜(かん・こくゆ)氏(61)は選挙戦終盤、妻も長女もテレビに出ずっぱり。特に長女の韓冰(かん・ひょう)さん(23)はモデルの経験があるとかで、本人も注目を楽しんでいるようだった。友人らとネット戦略を担当しており、当選の立役者でもある。トランプ米大統領の長女イバンカ大統領補佐官になぞらえる報道もあった。

 いきおい対抗馬の陳其邁(ちん・きまい)氏(53)の家族も引き合いに出されたが、こちらは妻も長男も控えめ。「早く日常生活に戻りたい」という妻の発言に気の毒になった。いずれにしても選挙に勝ち負けはつきもの。ご家族の皆さん、お疲れさまでした。(田中靖人)

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