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インド「バランス外交」追求 「日米とは連携確認、中露とも首脳会談

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 【ニューデリー=森浩】インドが、アルゼンチンでの20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせた各国との首脳会談で、「バランス外交」を追求する姿勢を鮮明にした。モディ首相は初の日米印首脳会談で連携を確認した直後、中露とも3カ国首脳会談を実施。大国の間で協調関係を維持し、したたかに有利な立場を作り出そうとの思惑がにじむ。

 「JAIによる歴史的な会談だ。海洋協力とインド太平洋の安定について協議し、有益な内容となった」

 モディ氏は11月30日の日米印首脳会談後にこう表明した。JAIとは日本、米国、インドの英語での頭文字であり、ヒンディー語で「勝利」や「前進」も意味する。日米印が未来志向の特別な連携であることを強調した格好だ。

 日米が推進する「自由で開かれたインド太平洋」は、インドにとっても重要だ。東方への進出を図る「アクト・イースト政策」を掲げるモディ政権の方針とも合致しており、インドも戦略の一部を担うことを繰り返し表明している。

 一方、JAI会談のわずか数時間後、モディ氏は中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領と3カ国首脳会談を行った。この枠組みでの首脳会談は12年ぶりで、モディ氏はそれぞれの頭文字を取って「RIC」と表現する。

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