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【アメリカを読む】トランプ氏のアキレス腱は家族 民主党「電撃戦」の標的に

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■私用メール問題でブーメラン

 しかも、トランプ氏は16年大統領選で、ライバルの民主党候補、クリントン元国務長官の私用メール問題を強く非難し、共和党支持層の「反クリントン感情」に火につけて勝利した経緯があるだけに、身内に同様の問題が降りかかったことは頭痛の種だ。

 民主党は、17年4月の米中首脳会談のさなかに、中国当局がイバンカ氏の名前を冠したファッションブランド「イバンカ・トランプ」の商標を事前承認した経緯や利益相反がなかったについても調査する見通しだと報じられている。

 20年大統領選での再選を目指すトランプ氏に、家族をめぐる問題はボディーブローのように効きそうだ。もっとも、某国の野党のように「疑惑」追及ばかりに血道を上げていれば、民主党は有権者から手痛いしっぺ返しを食らう。

 電撃戦の計画を練る民主党と、降りかかった火の粉を払うことを迫られるトランプ氏。1カ月後に迫った新議会を前に、駆け引きは始まっている。(ワシントン 加納宏幸)

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