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【アメリカを読む】トランプ氏のアキレス腱は家族 民主党「電撃戦」の標的に

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 巨額の武器輸出は米国経済を潤すが、記者殺害事件を度外視していいのか-。民主党はこうした観点から政権を追及する構えだ。下院外交委員会のデビッド・シシリン議員(民主)は「クシュナー氏が武器輸出合意を膨らませた理由を知りたい。議会は真相を究明し、サウジへの制裁強化に取り組む必要がある」とする声明を出した。

■民主党、全委員長ポストを掌握

 民主党は来年1月からの新議会で、下院の全委員長ポストを手にする。大統領の弾劾訴追は世論の反発を招く「もろ刃の剣」になり得ることから、まずはそれぞれの委員会でトランプ氏にまつわる問題の調査を徹底的に進める予定だ。米メディアはこの戦術を「電撃戦」と名付けた。

 クシュナー氏はサウジとの関係だけでなく、露疑惑でも追及されそうだ。同氏は大統領選期間中の16年6月、ニューヨークのトランプタワーでトランプ陣営幹部としてロシア人弁護士と面会した。同席したトランプ氏の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏(40)とともに、委員会で「調査」の矢面に立たされる見通しとなっている。

 トランプ氏の長女でクシュナー氏の妻であるイバンカ大統領補佐官(37)が私用のメールアドレスを公務に使っていた問題でも、民主党は下院監視・政府改革委員会で法令違反がなかったか追及する構えを見せている。

 トランプ、イバンカ両氏は私用メールで機密情報が扱われていなかったため批判には当たらないとの立場だが、日程調整が中心とはいえ私用メールを公務に使ったことはホワイトハウス当局者の全ての通信記録の保管を義務づけた連邦法に違反した可能性がある。

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