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EU離脱協定合意案 離脱3カ月延長報道も

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 【ロンドン=岡部伸】英国が欧州連合(EU)と正式合意したEU離脱協定案に対し、英与野党から一段と反発が広がっている。英タイムズ紙は30日、EU側が「合意なき離脱」回避のため、来年3月29日の離脱を約3カ月延長する案を準備していると報じた。

 英メディアによると、離脱協定案を巡る審議は4日から計5日間行われる。11日に採決が行われ、否決されても政府側は再度、採決を求めることができる。メイ首相は、自ら国内をめぐり、議会承認に向けて強硬離脱に反発する経済界や世論を背景に議員へ説得工作を続けているが、逆に反発を招き、閣外協力する民主統一党(DUP、10議席)が27日に反対を表明。可決に必要な過半数320のうち、親EU派など保守党の造反が広がり、不足が40-70票から80票程度に広がっているという。

 タイムズ紙によると、英国が2度目の国民投票を実施するか、ノルウェーのようにEU単一市場に参加する枠組みに所属して柔軟離脱できるように、EU側が来年3月末予定の離脱を7月まで先延ばす案を検討している。一部閣僚らが否決に備えて「プランB(代替案)」を検討しているとの報道もある。

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