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トランプ氏、G20首脳会議へ 中露首脳と会談

トランプ米大統領(ロイター)
トランプ米大統領(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は29日、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するためワシントンを出発する。最大の焦点は、会議に合わせて行われる、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領との首脳会談だ。

 サンダース大統領報道官が27日、記者会見で明らかにしたところによると、トランプ氏はG20首脳会議が開かれる30日と12月1日の両日、中露首脳に加え、安倍晋三首相や韓国、インド、ドイツ、トルコ、アルゼンチンの各国首脳と会談する。

 米メディアによると、米中首脳会談は1日に夕食会の形で行われる見通し。

 クドロー国家経済会議(NEC)委員長は27日の記者会見で、トランプ氏が補佐官らに対し、中国と貿易問題で合意に達する可能性は「十分にある」とし、「合意の用意もある」と述べたと語った。

 ただ、クドロー氏は合意の前提として、中国による知的所有権の窃取、技術移転の強要、高関税や非関税障壁の問題を是正するなどの「一定の条件を満たす必要がある」と強調した。

 クドロー氏はまた、現在までの中国の反応について「失望している。彼らは取り組みを変えていない」と述べ、習氏に歩み寄りを促した。会談後に共同声明を出せるかどうかについては「分からない」とするにとどめ、会談の行方が両首脳の発言に委ねられていることを示唆した。

 米露首脳会談では、トランプ氏が中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を表明した問題や、緊張が高まるウクライナ情勢などに関し話し合われる見通し。7月のヘルシンキでの米露会談でプーチン氏に厳然とした態度をとれなかったトランプ氏が失地を回復できるかも注目されている。

 一方でトランプ氏は27日、米紙ワシントン・ポストとのインタビューで、ロシアが黒海でウクライナ艦船を銃撃した事件を批判し、「会談は行わないかもしれない」と語った。

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