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遺体回収は困難 「文明未接触の島」上陸の米国人殺害

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北センチネル島で死亡した米国人宣教師の男性=10月撮影(AP)
北センチネル島で死亡した米国人宣教師の男性=10月撮影(AP)

 【ニューデリー=森浩】インド東部アンダマン・ニコバル諸島の「文明未接触の島」北センチネル島で、上陸を試みた米国籍の男性(27)が殺害された事件で、遺体の捜索や搬送が困難との見方が広がっている。地元政府や警察は男性を殺害したセンチネル族を刺激したくない方針で、搬送の方法を検討している。

 男性の遺体は現在、砂浜に埋められているもようだ。センチネル族は2006年にも島に近づいた漁師2人を殺害したが、遺体搬送のために接近したヘリコプターを弓と投げやりで攻撃したという。地元警察幹部は「今回も接近に際して友好的に応じる可能性は低い」としている。

 過去の例によると、センチネル族は侵入者を殺害した際、遺体をいったん埋葬した後に掘り出し、竹の棒を使って砂浜に立たせた例がある。外部への警告のためとみられる。

 警察幹部は「センチネル族の行動や文化を理解して方法を練る必要がある。遺体の搬送に際し、彼らに苦痛を与えることは避けたい」と話している。

 男性はキリスト教を布教するため、16日に北センチネル島にカヌーで上陸し、その後殺害された。

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