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南北で鉄道連結、列車走らせ調査へ 国連が特例認める

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2007年5月、韓国と北朝鮮の鉄路を軍事境界線を越えて走る南北列車の試運転が56年ぶりに実現し、韓国側を出発する列車(共同)
2007年5月、韓国と北朝鮮の鉄路を軍事境界線を越えて走る南北列車の試運転が56年ぶりに実現し、韓国側を出発する列車(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国大統領府は24日、北朝鮮との鉄道連結に向けて北朝鮮区間で行う共同調査について、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会が制裁の例外措置とすることを認めたと発表した。調査に必要な油類など物資を北朝鮮に運び込めるようになる。

 調査は南北間で実際に客車をつないだ機関車を走らせる方法で行う計画で、早ければ来週中にも黄海側の京義(キョンウィ)線(開城(ケソン)-新義州(シンウィジュ))の調査に着手する見通し。

 大統領府報道官は「米国と国際社会に支持された意味が大きい」と強調。「南北の専門家が長期間、列車で共に生活しながら北朝鮮の鉄道全区間を回るという点で、南北協力は新たな段階に進む」と説明した。

 南北は鉄道連結の着工式を12月初旬までに行い、それに先立つ調査を10月下旬から始めることで合意していたが、米側との調整が進まず遅れていた。韓国政府は年内の着工式は可能だとみているが、実際に工事となり、大量に資材を搬入すれば制裁に抵触するため、着工式は「象徴的な儀式」にとどまるとみられる。

 南北間で列車を運行させる調査を8月にも計画したが、在韓国連軍司令部が不許可とした経緯がある。

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