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国境一時閉鎖、異例の訓練 米が移民の不法入国警戒

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米カリフォルニア州サンディエゴとメキシコ・ティフアナをつなぐサンイシドロ国境検問所の一時閉鎖訓練を行う米税関・国境警備局員ら=22日(共同)
米カリフォルニア州サンディエゴとメキシコ・ティフアナをつなぐサンイシドロ国境検問所の一時閉鎖訓練を行う米税関・国境警備局員ら=22日(共同)

 【ロサンゼルス=住井亨介】米税関・国境警備局(CBP)は22日、メキシコ北西部ティフアナと国境を接する米カリフォルニア州サンイシドロの国境検問所を一時的に封鎖する異例の訓練を実施した。米メディアなどが伝えた。ティフアナには中米諸国から米国を目指してきた移民の集団「キャラバン」が約6千人集結しており、訓練は移民の不法入国を想定したものとみられる。

 トランプ大統領は22日、記者団に対し、国境付近に派遣され、国境警備の後方支援に当たる軍が必要に応じて殺傷能力のある武器を使用できるよう許可したと明らかにするとともに「移民が(過激化して)制御できなくなれば一定期間、メキシコとの国境を封鎖する」と述べた。

 検問所で実施された訓練には数百人が参加し、上空には警戒のヘリコプターが旋回して物々しい雰囲気に包まれた。同検問所は1日に数万人のメキシコ人が通勤や通学のために米国側へわたる世界で最も往来の激しい国境検問所の一つとされる。

 一方、ティフアナ側では22日、数百人の移民が滞在先の施設での待遇改善や米国への入国を求めて国境付近までデモ行進した。メキシコの警察当局が警戒を強め、大きな混乱はなかった。

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