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サハラ以南アフリカ諸国、軍事費の透明性拡大

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 【ロンドン=岡部伸】スウェーデンのシンクタンク「ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)」は19日、サハラ砂漠以南地域のアフリカ諸国における軍事費の透明性が向上しているとする報告書を発表した。

 それによると、2012~17年において、同地域の47カ国中45カ国で少なくとも年に1回、軍事費を含む公式予算書がオンラインを通じて公表されていた。

 同研究所は「予想に反して軍事費支出に関して透明性が確保されている」と分析。実質的に透明性が向上している国の一つとして、武装勢力間の衝突などで混乱が続く中央アフリカを挙げ、四半期や半年ごとの予算書の中で軍事費を明記していると指摘した。

 一方、赤道ギニアは09年から、エリトリアは03年からそれぞれ公式に軍事費に関する一切の情報を公表していないとした。また、公式の予算書の入手が最近困難になったボツワナは、フランスやスイスから武器を購入して軍事費が急増しているが、国家としての防衛政策や武器調達に関する政府の情報が欠落しており、透明性が悪化していると指摘した。

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