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「トランプ氏は米国を分断」 日系2世のノーマン・ミネタ元米運輸長官インタビュー

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 法案成立に向け、共和党議員の協力が欠かせないと考えていたミネタ氏。「上院では、ハート・マウンテン(収容所)で出会い、後に上院議員となったアラン・シンプソン氏のほか、故テッド・スティーブンス議員ら共和党員が、イノウエ氏やマツナガ氏とともに法案に取り組んでくれた」と話した。トランプ政権下でも民主、共和両党議員が協力することを希望した。

 民主党が下院で過半数を奪還し、“ねじれ”議会となった今月の米中間選挙の結果について、「上下両院はさらに分断され、よりひどくなっていくだろう」と憂慮した。党派を超えた議員同士の議論や交流が不可欠だとの考えを示した。

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 また、ミネタ氏はトランプ大統領による移民や特定の人種に対するこれまでの発言について触れ、「米国で生まれた若者をも『移住者』と呼んでいる」などと指摘。「(米国が移民国家であると)私は思うが大統領はそう思っていないだろう」と述べた上で、トランプ氏は、「(米国を)一つにするというよりも分断させている」と批判した。

 ミネタ氏は、都内で開催された非営利団体「米日カウンシル」の年次総会への出席のため来日。この総会では、ミネタ氏の半生をつづったドキュメンタリー映像の上映会も開かれた。

     

 ノーマン・ミネタ氏 1931年11月、米カリフォルニア州サンノゼ出身の日系2世。同州立大バークレー校卒。53年陸軍に入隊し、日本や韓国で情報将校に。サンノゼ市議、同市長を経て75年から95年まで下院議員。2000年から01年にクリントン政権の商務長官、01年から06年にブッシュ(子)政権の運輸長官を歴任。運輸長官だった01年9月11日、米中枢同時テロ時に、安全確保へ5千機近い民間航空機を着陸させるなど手腕を発揮した。

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