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イスラエルの対空防衛システム開発企業が日本進出へ

日本進出を目指す「エムプレスト」がシステム開発を担当したイスラエルのミサイル防衛装備「アイアンドーム」がロケット弾を迎撃するためミサイルを発射した様子=10月27日(ロイター)
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 【テルアビブ=坂本一之】イスラエルの対空防衛システム「アイアンドーム(Iron Dome)」の指揮統制システムを開発した同国のIT企業「エムプレスト」が日本への事業進出に向けて準備を進めていることが11日、分かった。同社幹部が明らかにした。2019年にも進出したい考えで、防衛分野で培ったノウハウを生かして電力設備の効率化やスマートシティー(環境配慮型都市)などでのシステム受注を目指す。

 同社が開発したロケット弾攻撃を想定したアイアンドームのシステムでは、センサーが感知した飛来物体のデータを集約。その中からロケットを認識して着弾点を推測し、地対空ミサイルを発射して撃ち落とす機能などを持つ。

 同社はこうした技術を活用し、電力関連設備の最適な運用による省エネ化や、農業分野では灌漑(かんがい)などの効率化を図るシステムなどを開発している。

 日本での事業進出に関しては日本企業との共同事業を想定していて、パートナー企業を探しているという。日本で実績を積み上げ将来的にはアジア市場で進出拡大を図りたい考えだ。

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