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日本の核兵器廃絶決議を採択 国連委 米国は棄権

1日、日本の核兵器廃絶決議案を採択した国連総会の第1委員会=ニューヨーク(共同)
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 【ニューヨーク=上塚真由】国連総会第1委員会(軍縮)は1日、日本が提案した核兵器廃絶決議案を賛成160票、反対4票、棄権24票の賛成多数で可決した。同種の決議採択は25年連続。昨年は賛成した核保有国の米国やフランスが棄権に回った。決議案は年内の国連総会本会議で正式に採択される。

 今年の決議案は、核保有国に核軍縮に向けた努力を求める核拡散防止条約(NPT)の第6条に言及し、NPT体制の維持や強化の必要性を強調。一方、昨年と同様に、核兵器禁止条約への言及はなく、核兵器のない世界の実現に向け「さまざまなアプローチに留意する」とした。

 棄権した米国は「世界の安全保障環境の変化を反映していない」と主張。決議案がNPTの過去の合意文書の履行を要請したことなどに反発したとみられる。一方、核兵器禁止条約の推進国だったオーストリアやメキシコなども棄権した。反対したのは北朝鮮、中国、シリア、ロシアだった。

 一方、核兵器禁止条約の推進国が提出した同条約の批准を促す決議案も同日、122カ国が賛成して採択された。日本や米英仏中露など計41カ国が反対した。

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