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米韓が北朝鮮問題で新たな作業部会 韓国の南北協力前のめりを抑止

会談する米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表(左)と韓国の康京和外相=29日、ソウルの韓国外務省(共同)
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 【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省のパラディーノ副報道官は30日、北朝鮮の非核化をめぐる米韓の連携を強化する一方、韓国がと北朝鮮による経済協力を国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議に抵触しないようにするため、米韓政府が新たな作業部会の設置で合意したと明らかにした。

 作業部会は、29日に訪韓したビーガン北朝鮮担当特別代表と韓国政府当局者との協議で合意。作業部会の運営もビーガン氏が主導するとしている。

 トランプ政権は、鉄道や道路の連結事業など北朝鮮との経済協力に積極的な韓国の文在寅(ムンジェイン)政権が、北朝鮮との関係改善を優先して一方的に制裁を緩和し、対北包囲網が弱体化するのを警戒しており、作業部会の設置には韓国の過度な対北融和を抑止する狙いがある。

 一方、韓国の聯合ニュースが30日、ポンペオ国務長官と北朝鮮との高官級協議が11月9日前後にニューヨークで開かれる見通しだと伝えたことに関し、パラディーノ氏は「今日の時点で発表することはない」と述べるにとどめた。

 米朝の高官級協議をめぐっては、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の最有力側近である金英哲(ヨンチョル)党副委員長や、金正恩氏の妹の金与正(ヨジョン)党第1副部長の訪米が取り沙汰されている。

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