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メルケル独首相、2021年秋での引退を表明 12月の党首選も出馬せず

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 4期目のメルケル氏は昨秋の総選挙後、半年間の難交渉の末に中道左派の社会民主党との連立政権樹立にこぎつけたが、政権内は難民・移民政策などをめぐる内輪もめが絶えず、連立与党2党の支持率が低下。今月14日の南部バイエルン州の州議会選でも大敗し、メルケル氏の求心力低下が鮮明になっていた。

 独メディアによると、党首選に向けては、メルケル氏側近の党幹部が出馬の意向を固める一方、メルケル氏の寛容な難民政策を批判してきた保守派からの出馬も取り沙汰されている。メルケル氏は首相任期を全うする考えだが、求心力がさらに低下すれば、政権の行方は予断できなくなる。

 欧州連合(EU)は英国の離脱問題を抱え、トランプ米政権と貿易や環境問題などをめぐりぎくしゃくした関係が続く。欧州の中心的存在だったメルケル氏の存在感がさらに低下すれば、EU内対立が深まるなど欧州全体の行方にも影響を及ぼす可能性がある。

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