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移民集団に中東出身者「あり得る」と米大統領

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トランプ米大統領=23日、ワシントン(AP)
トランプ米大統領=23日、ワシントン(AP)

 【ロサンゼルス=住井亨介】トランプ米大統領は23日、ホワイトハウスでの記者会見で、米国へ向けてメキシコ南部を移動している中米諸国からの移民集団について「身元不明の中東出身者が混じっている」とツイッターに書き込んだことに関して、「証拠はないが、十分ありうる」と強調した。

 来月に中間選挙を控え、移民に寛容な民主党を牽制(けんせい)するため、トランプ氏は最近の選挙集会で移民集団のことを盛んに取り上げており、南部テキサス州の集会では「(移民集団に)民主党が関係していると思っている」と発言した。

 会見に同席したペンス副大統領も「ふくれあがる集団の中に中東出身者がいないとは考えられない」とトランプ氏の主張を支持し、電話会談を行ったホンジュラスのエルナンデス大統領の話として、「集団は左翼組織に作られ、(反米左翼政権の)ベネズエラから資金援助を受けている」と述べた。

 また、ポンペオ国務長官は同日、国務省での記者会見で「どんなことがあっても米国への不法入国は成功しない」と指摘した。

 さらに「移民集団の人々が何者なのか適切な説明が何もなく、受け入れがたい安全上の脅威となっている」とした上で、「メキシコの指導者たちが状況解決のため最適な手段が何か分かっていると信じている」と述べ、移民集団を阻止する具体的な行動をメキシコ側に求める考えを示した。

 移民集団は現在グアテマラと国境を接するメキシコ南部チアパス州を移動中で、国連は規模を約7千200人と推計している。約1万人とする報道もある。グアテマラにとどまっていた別の移民の集団約千人がメキシコとの国境に向かって移動を始めたとの情報があり、移民の集団は今後もふくらむ可能性がある。

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