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米国防総省、米艦2隻の台湾海峡通過を発表

イージス駆逐艦「カーティス・ウィルバー」(米海軍提供)
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 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省のマニング報道官は22日、米海軍のイージス駆逐艦「カーティス・ウィルバー」とミサイル巡洋艦「アンティータム」が同日、南シナ海から東シナ海に向かうため台湾海峡を通過したと発表した。

 米海軍の艦船による台湾海峡の通過を公表するのは7月にイージス駆逐艦2隻が通過して以来で、今年で2回目。中国と台湾の軍事力バランスが中国有利に急傾斜する中、トランプ政権として台湾支持を強く打ち出し、中国からの軍事的圧力を牽制(けんせい)する狙いがある。

 マニング氏は、米艦船は国際水域の台湾海峡を通航しただけで、南シナ海での中国の過剰な権益主張に対抗する「航行の自由」作戦ではないと指摘した。

 同氏はその上で「台湾海峡の通過は、自由で開かれたインド太平洋地域を目指す米国の取り組みを示すものだ。米海軍は国際法で認められた全ての場所を飛行し航行し作戦行動を実施する」と強調した。

 同氏はまた、「艦船の通過に際しては関係国や当局と連絡調整を行った」と述べ、台湾と連携があったことを示唆した。

 一方、国防総省高官によると、マティス国防長官は18日、シンガポールでの中国の魏鳳和国防相との会談で、台湾情勢に関し「一つの中国」原則を踏まえた米政策に変更はないと伝えたとしている。

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