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椅子飛び窓にレール 脱線直前に異常、何度も急停車 台湾列車事故

台湾東北部・宜蘭県蘇澳で、脱線し横転した特急プユマ号の車両から乗客の救出に当たる消防員ら=21日午後8時40分ごろ(田中靖人撮影)
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 「列車が突然、加速したように感じたら、すぐにひっくり返った」。台湾北東部・宜蘭(ぎらん)県で21日、台湾鉄道(台鉄)の特急が脱線し、多数の死傷者が出た事故。横倒しになった車両に乗っていた女性は、事故の様子を台湾のテレビ局「三立電視」に語った。

 車両は「Wの字形」になって脱線、複数の車両が横転し4両が大破した。フェイスブックに投稿された事故後の車内の写真では、床に固定されていた椅子が吹き飛び、窓にレールが突き刺さるなどしていた。

 1両目に乗っていた別の女性は、脱線前に何度か急停車を繰り返す異常を感じていたという。

 列車は北部・新北市の樹林(じゅりん)発、東部・台東行きで、宜蘭県蘇澳(すおう)の小駅、新馬駅の目の前で脱線。衝撃により、線路から最大30メートル離れたところまで移動していた。多数の警察や憲兵が現場周辺を封鎖し、閉じ込められた乗客の捜索に当たった。捜索は深夜まで続き、救急車のサイレンが響く中、僧侶の読経の声が流れた。

 日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会は、乗客に日本人がいないか確認に追われた。

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